ムダ毛の自己処理はどうしていますか?カミソリで剃るのが手軽ですが、カミソリ負けをして赤くなってしまったり、剃り跡がジョリジョリするのが嫌!という声も聞きます。毛抜きで一本一本抜くのは大変だし毛根を傷つけてしまいます。

脱色剤ならカミソリ負けもジョリジョリ感もないし、塗って洗い流すだけなので手軽にできますが、肌への刺激は強いので使い方や選び方など、気になる点を調べてみました。脱色剤の正しい使い方や使う時のコツなどご紹介します。

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脱色剤とは


クラシエ エピラット 脱色クリーム

脱色剤とはムダ毛の色を薄くして目立たなくするという処理方法です。

脱毛や除毛と違ってムダ毛がなくなりはしないので、産毛程度のムダ毛であれば効果はあると思います。一度脱色すると個人差もありますが、大体2~3週間位は効果があると言われています。

色が抜けたムダ毛は黒く戻ったりはしませんが新しく生えてきた毛の根元が黒く目立つので繰り返し処理をする必要があります。

髪用の脱色剤もありますが、ボディ用よりも成分が強いので代用するのはやめましょう。

また、子供の肌はデリケートで大人に比べてダメージを受けやすいので、肌荒れのリスクが高くなってしまいます。子供への使用は避けて下さい。

妊娠中の方や生理中の女性も肌が敏感になっていますから、使用しないほうがいいでしょう。

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脱色剤のメリットとデメリット

メリット

・費用が安い
・手間がかからない
・カミソリのように肌を傷つける心配はない

ムダ毛の自己処理に脱色剤を使う事のメリットは上の3点だと思います。安いものであれば1,000円未満で購入できますし、脱毛ではないので初めて自己処理するという方も試しやすいと思います。もし失敗をしてしまったら脱毛すればいいと思うと気軽に挑戦できた、という方もいました。

デメリット

・肌への刺激が強いので赤くなったり痒くなったりする
・太いムダ毛は金色になり光ってかえって目立ってしまう事もある
・使用できない部位もある

脱色剤は刺激が強いので顔や粘膜などのデリケートな部分には使用できません。脱毛による自己処理を繰り返していて太くなってしまった足のムダ毛などは金色になるとかえって目立ってしまったという方もいるのでムダ毛の様子によって、脱色か脱毛かを決めると良いと思います。

脱色剤の正しい使い方

使用する前にはパッチテストを行います。パッチテストが大丈夫であれば脱色したい部分の肌とムダ毛をきれいに洗って清潔な状態にします。これは肌やムダ毛に汚れが付いていると脱色剤が浸透しにくくなり脱色ムラや脱色できない部分ができる場合があるためです。

薬剤が2つに分かれているタイプの脱色剤はしっかり混ぜます。混ざったら脱色剤を塗り所定の時間が経過するまで待ちます。この時に部屋の室温を暖かくしておくと効果がでやすくなります。

時間が来たら洗い流しますが、もしこの時思ったように脱色していなかったとしても余分に時間を置く事はやめた方がいいです。時間が長くなると肌への刺激が強くなるのでしっかり洗い流して下さい。この時はボディソープなどを使うと肌に刺激を与えてしまうので何もつけずに流すだけにしましょう。

上の動画はエピラットというプランドの脱色剤使い方動画ですが、15分以上は放置しないようにとなっています。その脱色剤によって放置時間が違うので説明書を確認して下さい。

使用後のアフターケア


レーヌエピムース

脱色剤を使用した後の肌はダメージを受けているのでボディローションやボディクリームでしっかりと保湿をして下さい。上のような抑毛効果のあるローションもいいですね。

よくあるトラブル

肌荒れ

脱色剤は肌への刺激が強いため肌荒れを起こしてしまう場合があります。軽いものであればしっかりと保湿をすると自然に収まってきますが、肌の赤みが強かったり痛みがあるなど、かぶれがひどい場合には皮膚科を受診して下さい。

色素沈着

肌への刺激が強くなるとメラニンを作り出し黒ずんだように色素沈着を起こす事もあります。一度の使用で色素沈着になる事はあまりありませんが、何度も続けて使用している時には気を付けましょう。

パッチテストは毎回行う

肌トラブルがあった方のほとんどがパッチテストをしていなかったという事でした。以前使った事がある脱色剤でも使うたびにパッチテストを行って下さい。それは体調はその時によって違いがあり、以前は使えた脱色剤でも今日はかぶれて赤くなってしまう、という場合もあるからです。

脱色剤の選び方

脱色剤でムダ毛の自己処理をする事に向いている方は元々毛の薄い方や少ない方ですが、ムダ毛の量が太く多い方で脱色剤を使いたい場合は数日置いてから再チャレンジしてみるといいかもしれません。肌へのダメージが強いのですぐに2回目を行うのはやめましょう

敏感肌の方は敏感肌用という脱色剤もありますが、使用する前にはパッチテストをして下さい。脱色剤より安価なのでオキシドールで脱色するという事も聞きますが、肌トラブルを起こしやすく太くて硬いムダ毛には効果がでない事もあるので使用するのはやめましょう。

おすすめの脱色剤

資生堂の脱色剤


資生堂 ディベール 脱色剤

脱色剤特有の匂いがないのがなく、肌にも優しいと口コミでも評判のよい脱色剤です。腕と足に使用できます。

敏感肌の方におすすめの脱色剤


エピラット 脱色クリーム 敏感肌用

使用後も肌がしっとりしていた、敏感肌だけど大丈夫だったと良い口コミが多かったです。待ち時間は痒みがあったけど洗い流すと大丈夫だったという方もいました。

男性用の脱色剤


メンズボディ むだ毛脱色クリーム

男性用の脱色剤もあります。太くて多い男性のムダ毛でもしっかり脱色できるので、ムダ毛で悩んでいる男性に教えてあげたいですね。

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まとめ

ムダ毛を脱色剤で自己処理する時のコツや注意点についてまとめました。

脱色剤は脱毛ではないのでムダ毛がなくなりはしません。冬で肌を見せる事が無い時や、次回脱毛する時までのつなぎに使ってみるのもいいですね。

ムダ毛の処理はサロンへ行くのが良いと分かっていても、費用やしつこい勧誘などが心配で自己処理している女性も多いので脱色剤も試してみるのもいいと思いました。

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