範囲が広くて処理が面倒なひざ下のムダ毛。
でも、放置しているとすぐに伸びてきてしまうし、露出する機会の多いヒザ下って意外と視線を感じたり、ツルツルのひざ下の女性をみると綺麗だなって思いますよね。
ひざ下のムダ毛の自己処理にカミソリや毛抜きを使うことが多いと思いますが、肌トラブルに悩まされたり、黒いブツブツが目立ってたり、仕上がりに不満が残ることもありませんか？
私もずっとカミソリで剃っていますが、ヒザ下や膝小僧って乾燥しやすくてカユミも起きやすく、意外とデリケートなところなんですよね。
今回は、そんなひざ下のムダ毛の特徴や、起こりがちな肌トラブル、オススメの自己処理方法についてご紹介します。
ひざ下のムダ毛の特徴
ひざ下のムダ毛は、ワキやアンダーヘアに比べれば細くて短めですが、長くて太い毛に悩まされる方もいるので個人差があります。
また、毛の流れも上から下と規則的なので処理しやすいのですが、範囲が広いので時間がかかり、剃っても毛が伸びるのが早いので頻繁に処理しないといけない部分です。
また、ひざ下は顔と一緒で露出することが多く、紫外線を浴びたり外気にさらされ乾燥しがちです。
顔は化粧水や乳液、クリームや日焼け止めなどで保護していても、ヒザ下はケアを怠ってしまうこともあります。
ひざ下のムダ毛の肌トラブルとは？
ひざ下の肌は皮脂の分泌が少なく、乾燥しやすくなります。
そして、伸びやすく範囲が広いひざ下のムダ毛は処理回数が多くがちで、同時に肌トラブルに悩まされることが多くなります。
特に多いのが、肌が黒ずんできたり、毛穴が黒くブツブツしてきたり、埋没毛などがあります。さらに、乾燥しがちでカミソリ負けを起こしやすくなります。
肌の黒ずみ
黒ずみは色素沈着と呼ばれることもあります。肌の黒ずみの原因は、摩擦などの刺激を受けて活性化したメラニン色素が集まってくることにあります。
集まったメラニン色素は肌の生まれ変わりとともに消えていきますが、蓄積されてしまうこともあります。
それが黒ずみです。
カミソリや毛抜きなどの自己処理をずっと繰り返すことや、身体を洗う時に擦り過ぎてしまっていたり、ピッタリしたジーンズなどをいつも履いていたり、足を組むなどの動作を繰り返すことで色素沈着が起きるといわれています。
毛穴の黒いブツブツ
毛穴に古い皮脂や汚れ、古い角質が詰まってしまうと酸化して黒っぽくなることがあります。
清潔でない状態が続いていたり、肌の新陳代謝（ターンオーバー）が上手くいかなかったこと原因ですので、スクラブやピーリングなどの毛穴・角質のケアが必要になります。
埋没毛
埋没毛は皮膚の中で毛が発毛したり成長した状態を刺します。
特に毛抜きでムダ毛を自己処理することで起こりやすくなります。
埋没毛になると皮膚がブツブツと鳥肌状になり、色素沈着を起こしたり、炎症が起きて毛のう炎になってしまうこともあるので注意が必要です。
埋没毛になってしまったら、毛を無理に抜こうとせず、毛抜きの自己処理はやめた方が良いでしょう。
そのまま肌の生まれ変わりを待って自然に消えるのを待ちましょう。
カミソリ負け
カミソリ負けは、ムダ毛を剃った後にヒリヒリしたり赤くなるなどの炎症をいいます。
肌に直接刃を当てることでムダ毛とともに角質も落とされるため、カミソリを使って剃る場合は正しい剃り方、剃った後のケアが大切になります。
敏感肌の方や乾燥肌の方には特に刺激に弱い為、カミソリ負けを起こしやすくなるので注意が必要です。
女性は生理前や生理中は肌が敏感になりやすいので、その時期は使用を避けるようにしましょう。
ひざ下のムダ毛のオススメな自己処理方法
すぐに伸びて目立ってしまうひざ下のムダ毛を自分で処理する場合にオススメな方法や、毛穴のブツブツや黒ずみなどをケアしてくれる口コミで話題のクリームなどもありましたのでご紹介します。
電気シェーバー
持ち運びもしやすく、身体中で使える電気シェーバーはカミソリに比べて肌へのダメージが少ないのでオススメです。
フェイス（顔）用と、ワキや腕・足、ビキニラインに使えるボディ用がありますが、アタッチメントを替えて両方で使えるタイプもあります。
乾電池式のタイプが多いのですが、コスパの良い充電式のタイプも増えてきました。
カミソリと同様に、使用後は汚れや毛を綺麗に取り除くお手入れが必要になります。肌に優しいとはいえ、肌に負担をかけていることになるので使用後は乳液やローションなどで保湿ケアを行うようにしましょう。
除毛クリーム
除毛クリームは毛を溶かす成分を含んだクリームで肌に直接塗って使います。
お風呂で塗って3分～5分近くおいておき、シャワーで洗い流すだけなので簡単です。
また、カミソリやシェーバーでのムダ毛の自己処理をすると剃り残しや、しばらくすると黒いポツポツが見えてしまうことがありますが、除毛クリームは成分が毛穴の中に入って除毛してくれるので処理跡が目立ちにくく、チクチクしないでツルツルになりオススメです。
ただ、除毛成分が肌に合わず、赤くなったり、敏感肌の方はかぶれてしまうこともあるので使用前に必ずパッチテストを行うようにしましょう。
ムダ毛や毛穴・黒ずみケアローション
化粧水やクリームを塗るだけで、面倒なムダ毛のお手入れが楽になっていき、毛穴の汚れや肌の黒ずみが目立たなくなっていきます。
肌のキメを整え、フルーツ由来のタンパク質分解酵素がムダ毛や角質に働きかけることで肌をやわらかくし、ムダ毛ケアが楽になっていくようです。
家庭用脱毛器
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フラッシュ式（光）脱毛器は安全カミソリや電気シェーバーに比べて数万円はするので、かなり高価です。
しかし、使い続けていくうちにムダ毛が減っていくので、脱毛エステサロンや美容外科に通う必要がなくなります。
ピカッと照射すると少し痛みが伴いますが、照射前に保冷剤や冷やしたタオルを当てると痛みが少なくなるようです。
まとめ
今回は、足のひざ下のムダ毛の特徴や、起こりがちな肌トラブル、オススメな自己処理方法を調べてみました。
ひざ下は特に乾燥しやすく、カミソリ負けや黒ずみ、毛穴のブツブツなどの肌トラブルが起こりがちです。
また、伸びてくるのが早いのでどうしても処理の回数が多くなって肌へ負担を掛けてしまいます。
肌トラブルをまねきやすいカミソリ、毛抜き、ワックスなどの使用はなるべく避けて、電気シェーバーや家庭用脱毛器などで処理をするのが良いでしょう。
