体調不良を理由に会社を辞めることを決めたら、会社や上司に退職を伝える必要があります。

円満退職を目指すのなら、退職を切り出すタイミングや大切なマナーを知っておいた方が良いでしょう。

また、転職する際に注意する点についてもお伝えします。

スポンサーリンク

体調不良で退職したい時の伝え方

心身の体調不良や病気で職場を辞めることを伝える時、上司から「もっと頑張れるのではないか?」、「甘えがあるのでは?」と思われてしまうことがあります。

本人にとっては辛い症状であっても、周りが気付いていないことがあります。

辛い症状をさりげなく伝える

普段は元気そうに仕事をしているのに、突然「体調不良で辞めたい」と言われたら、誰でも「元気に仕事してたのに、本当に体調が悪いのか?」と疑ってしまうものです。

折をみて上司に「最近、〇〇の調子が悪くて・・」とりげなく伝えておくのが良いでしょう。

また、通院している場合はそのことも伝えておくと良いでしょう。

医師に書いてもらう診断書は退職時に必要なものではありませんが、強く引き留められることが予想される場合は準備しておく方が良いでしょう。

働きたいが力不足で申し訳ないという気持ちをもつ

体調不良で辛いから辞めたいという伝え方ではなく、「業務をこなすことが出来ず、これ以上周りに迷惑をかけたくない」、「できれば続けて働きたいのに本当に悔しい」、「辞めて休養し、身体を健康に戻すことに専念したい」など周囲の人へのお詫びの気持ち悔しい心情などを伝えると心証が良くなり、円満退職に繋がりますよ。

スポンサーリンク

退職を切り出すタイミングとマナー

退職を切り出す相手は直属の上司

最初に退職を切り出すのは直属の上司です。

「相談したいことがありますので、お時間いただけませんか?」と話し、退職の意思があることを伝えましょう。

もしも先に先輩や同僚に打ち明けてしまうと、後から上司に伝わってしまい、心証が悪くなってしまいますので注意しましょう。

退職を切り出すのは退職の1ヶ月半~2ヶ月前までに

退職の意思表示をしてから2週間後には退職することができますが、会社の就業規則などで「1ヶ月前に申し出ること」などの規定が設けられていることが多いことと、後任への引き継ぎの期間を取る必要があるため、

退職を切り出すタイミングは退職の1ヶ月半~2ヶ月前ぐらいまでにすると良いでしょう。

体調が悪いと後任への引き継ぎ作業も辛く感じてしまうと思います。

そうならないよう、なるべく早いタイミングで退職を切り出す方が良いでしょう。

退職願を提出するのは退職日が決まってから

退職を上司に切り出すタイミングで退職願をだす人もいますが、順序として好ましくありません。

上司と退職について相談して了承してもらわない限り、退職願を受け取ってもらうことはできません。

退職願を書くのは、上司と相談して退職日が確定してからになります。

退職願の書き方は就業規則を確認し、会社に定型文書があればそれを使って書くようにしましょう。

転職する時に注意することは?

体調が改善すれば、再就職活動をはじめることができます。

ただ、面接官から「身体を壊しやすい」、「メンタルが弱い」という印象を持たれてしまう可能性や、「再び体調不良になり業務に支障をきたすのでは?」と思われてしまうことがあります。

再就職先を選ぶ上で大切なのは、自分の体調を考えて無理なく仕事ができる職種や勤務形態を選ぶことですが、体調を崩した原因について理解し面接官に説明できるようにしておきましょう。

体調を崩した原因を説明できるように

例えば「残業が月〇〇時間、数ヶ月間続いてしまい、疲労が蓄積されたことにより体調を崩してしまった」ことや、「勤務時間が不規則で体調を崩してしまった」ことなど具体的に説明できるようにしましょう。

体調を崩すことは悪いことではありますが、再発しないよう自己管理に気をつけるようになるというメリットもあります。

面接官には再発しないよう自己管理を徹底していることも同時に伝えましょう

現在は改善していることを強調する

「病気が見つかり入院したが、現在は症状は改善していること」を強調し、業務に支障をきたさないことを強調しましょう。

通院している方は通院の頻度などを面接官に説明しておくと良いでしょう。

「身体が弱い」というイメージを持たれがちなので、特に「元気よく、ハキハキと明るく」と受け答えできるようにしましょう。

スポンサーリンク

まとめ

体調不良で会社を辞めることを決意した場合、上司にいきなり伝えるのではなく、前もって体調が良くないことや通院しておくことをさりげなく伝えておきましょう。

1ヶ月半~2ヶ月以上前に退職の意思表示をしておき、引き継ぎを円滑に行えるよう周囲の方々に配慮することが円満退職をする上でのポイントです。

再就職活動をする際には、履歴書に体調不良を書き込む項目は無いのですが、面接官には正直に説明し、自己管理を徹底していることを伝え、体調が改善し業務に支障をきたさないことを明るく、ハキハキと伝えると良いでしょう。

スポンサーリンク