中学校でPTA会長をしている人は、入学式でお祝いの言葉をお願いされます。何期かしているのであれば、前回のことを思い出しながら挨拶文を作ることができますsが、はじめてするときというのは、何を話したらいいのか悩むものです。これは仕方ないことですよね。PTA会長をすることもは少ない訳ですし、経験不足は否めません。そこで、中学校の入学式のPTA会長挨拶の例文・文例、お祝いの言葉の書き方についてお伝えします。

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女性PTA会長のちょっとした悩み

女性としてのちょっとした悩みがあります。それは、来賓席に座ることになります。

来賓席に鞄を持っていっていいのかどうか?
式辞用紙は壇上までどう持っていくのか?

こういうことって入学式直前にならないと分からないことですよね。前もって挨拶文を書いてスピーチの練習はできますが、ここまで気がまわらないのが多いと思います。

【来賓席に鞄を持っていっていいのかどうか?】

女性の場合は、挨拶をするときの服装として多いのはフォーマルスーツ(スカート)か着物が多いと思いますが、そうすると男性のスーツのようにポケットなどの数が少なく貴重品や式辞用紙を入れる場所がありません。男性はポケットの中に財布やスマホを入れ、内ポケットに式辞用紙を入れることができますが、女性はそうはいきません。どうしても、カバンを持って来賓席に行く必要がありますが、来賓席にカバンは持っていっていいのでしょうか?

来賓席にカバンを持っていっても大丈夫です。カバンの中に、貴重品や式辞用紙を入れておきます。入学式の最中、カバンは膝の上に置いておき、机の上などには置かないほうがいいです。

【式辞用紙は壇上までどう持っていくのか?】

スピーチをするために壇上までいくときに、「式辞用紙をどう持っていくのか?」また「カバンはどうするのか?」という問題があります。

「カバンはどうするのか?」ということですが、鞄は壇上まで持っていく訳にはいきませんので、来賓席に置いていくことになります。貴重品などが入っていると思うので、椅子の上などに置いておくのは不安という人は、来賓席に知っている人がいれば預けるといいです。いないときには、学校側に相談しましょう。そのときだけ、先生に預かってもらうなどの対応ができないか聞いてみましょう。大抵の場合は預かってもらえるはずです。

「式辞用紙をどう持っていくのか?」ということですが、鞄は壇上まで持っていけないということは式辞用紙はどう持っていったらいいのでしょうか。それは、手で持っていくしかありません。挨拶の順番が来る前に、鞄の中から式辞用紙を出しておいて、呼ばれたら通り道にいる先生に鞄を預け、片手に式辞用紙を持って壇上まで上がっていきます。式辞用紙が見えているということに違和感があるようなら、学校側と相談してみるといいです。着物であれば内側に入れておくこともできますがスーツだとできませんので、持っていき方を事前に確認しておくと間違いはありません。

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中学校入学式のPTA会長挨拶の基本構成

入学式の挨拶で「言わないといけないこと」がいくつかあります。それは、PTA会長挨拶の中に入れておくべきことなので文面を考えるときの項目として入れておくようにしましょう。

【祝辞の基本構成】

・祝辞の挨拶と自己紹介
・新入生への祝辞
・新入生に贈る言葉
・保護者へのお願い
・先生方へのお願い
・締めの言葉
・年月日と名前

中学校入学式のPTA会長挨拶の例文・文例

(祝辞の挨拶と自己紹介)

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。父母の皆さま、誠におめでとうございます。PTAの会長をしております山田花子と申します。PTAを代表して一言ご挨拶申し上げます。

(新入生への祝辞)

今日から皆さんは、この子育てママ中学校で三年間一緒に学校生活をしていきます。近隣にある四つの小学校の友達がこの中学校に来ています。知らない友達もいて不安に思っている人もいると思いますが、今日から中学校生活がスタートしました。この中学校での三年間で皆さんに一つ「やりたいこと」を見つけて欲しいと思います。今は「やりたいこと」が分からないと思いますので一つ提案させて頂きます。

(新入生に贈る言葉)

私は新入生の皆さんよりも少しだけ人生を長く生きています。もちろん中学生だった頃もあります。中学生の頃は考えていなかったこと、思っていなかったことがそのあとに色々と待っていますが、私が皆さんと同じ中学生の頃に一つ「やりたいこと」を目標に掲げて、ずっとそれに向かって努力していました。目標に掲げてから一三年後に目標にしていた「やりたいこと」を実現することができました。

さて、何を言いたいのかというと中学生になった皆さんに一つ目標を掲げて欲しいと思っています。目標は何でもいいですが、近い目標よりも、この中学生の間に達成したいことや将来なりたい職業など中長期的な目標を見つけて下さい。そして、それに向かって努力し続けて見て下さい。目標は、必ず叶うというものではありません。

私は、幼稚園の頃から大学を卒業するまで水泳をずっとしていて速くなりたいと思って練習に日々励んでいましたが、全国大会に行くも決勝まで残る力が無く、いつも予選で敗退していました。一度でいいから全国大会で表彰台に上がって見たかったと思いますが、この目標は叶えられませんでした。でも、努力してきたことは無駄ではありません。練習しているときは何も考えていませんでしたが、水泳を辞めてからは、それまで友達だった人との交流が今でも続いていますし、働き始めてからは運動不足になり体重も増えてきます。運動の仕方や筋トレの仕方などを教わっていたので、ダイエットに役立ちました。

目標を掲げて一三年後に実現したことも、目標を修正していきながら、自分ができることに変えていき、日々一歩一歩努力したことが一三年後に報われたという感じです。これは、私が今、仕事としていることです。

小学校で学んだこと、中学校で学んだこと、そして高校・大学・社会人となってから学ぶことについて無駄なことは一つもありません。知っていて当たり前のことを今、習っているのです。今、勉強しておくことが、これからの皆さんの大きな糧になることは間違いありません。

日々の努力は、小さな一歩でも、それを続けることで大きなものを実現することができることを知って下さい。そのために必要な基礎をきちんと学ぶことが大切ですので、しっかりと学んで下さい。

(保護者へのお願い)

保護者の皆さま、この中学校での三年間は身体の成長だけではなく、心の成長もめざましい年頃です。そして、親離れが始まる時期でもあり、反抗期を迎える時期でもあります。中学生としての責任と義務について話し合うことや健全に育てることが大人としての努めだと思います。のびのびと中学校生活を過ごせるような環境をPTAとしても作っていく考えでありますので、ご協力の程、宜しくお願いします。

(先生方へのお願い)

そして先生方。子供たちは一時的に先生方をはじめ、大人の声が届かない反抗期の時期に入り、ご指導大変だと思いますが、どうか子供たちが「やりたいこと」「目標」に向かって前に進めるように、是非支えて下さいますように宜しくお願いします。

(締めの言葉)

最後になりましたが、区長様をはじめご来賓の皆さまには、ご臨席賜り誠にありがとうございました。今後とも地域の皆さまのご支援とご協力をお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。本日は、誠におめでとうございます。

(年月日と名前)

平成29年4月12日

子育てママ中学校PTA会長
山田 花子

お祝いの言葉の書き方

入学式は、中学校生活をスタートさせる式典です。新入生の皆さんに中学校生活が明るく・楽しいものであること、将来に必要な勉強をすることなど希望のあることを伝えるようにします。

中学生になるので、少し難しいことを話してもいいと思います。例え話などで分かりやすく補足してあげて理解することを促すようにするといいです。小学生の頃の気持ちではなく中学生としての自覚や責任を持つことが大切だということを話すと引き締まった内容になります。

入学式のお祝いの言葉の基本構成は、PTA会長挨拶の前に話をする校長先生や来賓の方々の話でも同じなので、話す内容が重ならないように注意しないといけません。これは学校側に確認してもらうしかありませんので、他に挨拶をする人がどんな内容のことを話すのかを確認してもらうようにするといいです。

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あとがき

無知だった私が失敗したことを一つお伝えします。

文面の中に「はなむけの言葉」というのを入れていましたが、「はなむけ」とは旅立つ人に贈る言葉なので卒業式では使いますが、入学式では「はなむけ」という言葉は使いません。入学式では「お祝いの言葉」としておきましょう。

何気なく使っている言葉ですが、しっかりと意味を理解して使わないと恥を書いてしまいます。作成した文章は、学校側で事前確認して頂けるなら、内容確認してもらうなど、第三者のチェックをしてもらうと安心できます。

分からないこと、不安なことは意味などを調べておくようにしましょう。

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