妊娠超初期とは妊娠0週0日(最終月経の初日)から妊娠3週までの期間の事です。その頃に起きる症状を妊娠超初期症状といいます。妊娠2週に排卵がおき受精して受精卵となって子宮内膜に着床し着床が完了するのが妊娠3週です。妊娠したかな?と思い始めるのは生理予定日を過ぎても生理が来ない時ですから、この妊娠超初期の頃に妊娠に気が付く人はとても少ないです。でもこの頃にも症状があり、からだの中では色々な変化が起こっています。今回は妊娠超初期の着床から生理予定日までのからだの変化や症状についてまとめました。

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基礎体温の変化

妊娠していない時は生理開始から排卵日まで「低温期」と呼ばれる状態になります。「低温期」の終わりに急に体温が下がる日があり、この日が排卵日です。排卵日から次の生理までは「高温期」と呼ばれる期間になります。そして次の生理が来て「低温期」になるのですが妊娠すると「高温期」が続きます。着床するのは妊娠3週なので妊娠検査薬も陰性になりますから超初期症状があった時に妊娠しているかどうかを知るには基礎体温を見るといいですね。

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着床痛・着床出血

着床痛とは、受精卵が子宮内膜に着床した時に起こる痛みでその時に子宮内膜が傷つき出血がある事があり、それが着床出血といいます。着床痛に医学的な根拠はなく排卵時に感じる排卵痛や妊娠初期の子宮の変化による痛みを着床痛と思っている人もいるのではないかと言われています。着床出血も妊娠したすべての人に起こる訳ではなく、出血しない人の方が多いです。出血量にも個人差があり茶色っぽいおりもの程度だった人から鮮血だった人とさまざまですが、生理ほど量が多くない人が多いようです。

着床出血が起こる期間は排卵日から1週間後位から生理予定日頃までの間です。この頃に出血があったら着床出血かもしれませんが生理が始まったと勘違いする人も多く、生理と着床出血を見分けるのは難しく基礎体温くらいしか見分ける方法はありません。

風邪っぽい症状

熱っぽくなり体がだるく、頭痛がしたりと妊娠超初期の症状は風邪とよく似ています。風邪と勘違いをして病院に行ったら妊娠だったと分かる人もいます。妊娠の可能性がある人は風薬をむやみに飲まないほうがいいですよ。

おりものの変化

普段のおりものにも変化があります。生理直後のおりものは少し白っぽくサラサラしてしています。排卵が近づくと精子を酸性から守るために粘り気がでて量も多くなります。排卵期には量ももっと多くなり排卵後にピークを迎えます。生理が近づいてくるとまたサラサラの状態になってきます。では妊娠した場合はどうでしょうか。妊娠すると量が増える事が多いですが変化のない人もいます。着床出血で茶色っぽくなったり鮮血が混じってピンクになる場合もあります。

腹痛・便秘・下痢

妊娠超初期に腹痛を感じる人は多いようです。痛みを感じる期間も、痛みの強さも個人差が大きくたまに痛む程度の人やずっと痛む人などそれぞれです。生理前の腹痛にも似ているので腹痛だけで妊娠を判断するのは難しいです。いつもの生理前の痛みと違う痛みがある時や、出血量がいつもの生理に比べ少ない時は妊娠かもしれませんね。

便秘や下痢の原因はホルモンバランスが変化して女性ホルモンが多く分泌されて、腸の動きが弱くなり便秘や下痢になってしまい腹痛にもなる場合があります。

頭痛・腰痛

妊娠超初期に起こる頭痛の多くは片頭痛といわれています。原因は大量に分泌される黄体ホルモンで、子宮内膜を柔らかくしたり血管を広げて血液循環をよく使用をする作用があります。対策としては冷やして血管を収縮させたり、光や音が刺激になり悪化する場合があるので部屋を暗めにして静かに横になっているとやわらぎます。

腰痛持ちの女性は多いですがいつもと違うタイプの腰痛なら妊娠の可能性があります。おなかが大きくなる前から腰痛になるのは不思議に思う人もいるかもしれませんね。この時期の腰痛の原因はリラキシンという卵巣ホルモンが原因です。このホルモンは出産に備えて骨盤をつないでいる靭帯をゆるめる作用があり緩んだ骨盤が不安定になり腰痛になりやすくなります。対策としては軽めのストレッチをしたり、蒸しタオルで温めたりすると軽減されます。

胸が張る

胸の張りの原因は排卵後に増える黄体ホルモンのプロゲステロンの影響です。プロゲステロンは血管を拡張する働きや乳腺の発達を促す作用もあるので胸が張り痛む時があります。生理前にも同じような事が起きるので胸が張るという人もいますよね。生理が始まる直前にプロゲステロンは急激に減少するので張りもおさまりますが、妊娠していた場合は生理予定日を過ぎても胸の張りは続きます。いつもより胸の張りが強く生理予定日を過ぎても胸の張りが続く時は妊娠かもしれません。

食欲の変化

食欲の変化にも個人差があり「食欲が止まらない!」と言う人や「最近食欲がない・・」という人もいます。急に食欲が増すのも妊娠超初期の症状の一つです。からだがより多くのエネルギーを必要としているのです。また、妊娠するとホルモンバランスが変化しつわりが早めに来たように食べられなくなるもいます。つわりの詳しい原因は分かっていません。HCGホルモンが関係しているのでは、と言われています。無理に食べると余計に気持ち悪くなってしまう事もあるので、うどん・おにぎり・果物・ゼリーなど食べやすそうな物を選んで食べてみて下さい。

つわりで食べられないとおなかの赤ちゃんの栄養が足りているか心配になりますよね。でもこの時期の赤ちゃんはとても小さくてママのからだに蓄えられていた栄養で充分なので安心して下さい。妊娠超初期の時期を過ぎると本格的につわりが始まります。あまりにひどいつわりは病院で点滴を打つなどの治療をしてもらうと楽になる場合もあるので我慢しすぎずに産婦人科を受診しましょう。

妊娠検査薬はまだ

妊娠検査薬の仕組みは、受精卵が子宮内膜に着床して分泌されるHCGホルモンを検出する事で判断しています。このHCGホルモンは妊娠超初期では少量ですが、その後に急増するので妊娠検査薬は生理開始予定日の1週間後以降に使用するようにとされています。

早期妊娠検査薬というものもあり、これはHCGホルモンを感知する精度が高いもので、生理開始予定日の2、3日前から使えます。

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まとめ

ホルモンバランスの変化から自律神経の乱れをまねき血液循環が悪くなり、冷えを感じたり、不眠になったり逆にいくら寝ても寝足りないような眠気に襲われる人もいます。お風呂はからだを温め、自律神経を整えるのにも役立つのでおすすめですが、体調が変化しやすい妊娠超初期はからだの負担になりやすいので長風呂は避けた方がいいですよ。妊娠超初期の症状には個人差が大きく、早くもつわりのような症状がある人もいれば、普段と変わらない人もいます。症状がないからと言って心配しないで下さいね!

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