卒業シーズンの「春」は別れと出会いの季節。学生であれば卒業、ビジネスでは退職や異動、それにともなって引っ越し、などなど。

これまでお世話になった方へみんなで寄せ書きをプレゼントする事も多いと思います。

敷居の低い寄せ書きですが、実は短い文章で、これまでのお礼と激励を、失礼なくしっかり伝える。

という難易度の高いものなのです。

親しい先輩や同僚、友だちなら、思い出もたくさんあるので、書く言葉に困らないのですが、そんなに親しくない方へ、色紙を書く時の寄せ書きの言葉、、、お困りではないですか?

そんなお困りのあなたに、寄せ書きで「心に響く素敵な言葉」例文をお伝えします。

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寄せ書きの書き方のポイントは3つです。

まず寄せ書きを書く上で大切なことは、

1.これまでの労をねぎらう言葉

2.お世話になったことへのお礼の言葉

3.相手のこれからを応援する言葉

この3つのポイントが基礎になります。このポイントを基にして、更に個人同士の思い出などを加えると他の人と差がつきますよね。

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色紙に書くときに気を付けること

書くスペースを考える

書くスペースは、色紙を何人くらいで書くか、にもよりますが、2~30人で書くのであれば、他の人が書くことも考えて自分のスペースを広くとり過ぎないようにしましょう。

汚い言葉や暴言は書かない

汚い言葉暴言は色紙をもらった相手だけでなく、それを見た人までも嫌な気持ちになります。やめましょう。

暴露話は書かない

色紙は部屋に飾ったりして家族が見ることもありますよね、暴露話などは、書かないようにしましょう。

寄せ書きは多くの人の目に触れたり、もらった相手が時間を置いて何度も見返すことがあります。

そのたびに嫌な気持ちにならない言葉を選びましょう。思い出は美しくです。

卒業生へ贈る寄せ書き例文

・〇〇先輩、卒業おめでとうございます。これからも頑張って下さい!大学での活躍を期待しております!

・ご卒業おめでとうございます!先輩のおかげで楽しく△△できました。高校でも頑張って下さい。

・先輩が卒業してしまうのはとても寂しいですが、お体に気を付けてこれからも頑張って下さい!たまには遊びに来て下さい!卒業おめでとうございます。

・ご卒業おめでとうございます。やさしく、時には厳しくご指導いただき本当にありがとうございました。新しい道でも頑張って下さい!

・ご卒業おめでとうございます。先輩に教えてもらったことを忘れないで、精一杯頑張ります。今までありがとうございました。

先生へ贈る寄せ書き例文

・先生のクラスで本当に良かったです。学生生活、最高に楽しかったです!ありがとうございました。

・あたたかいご指導、本当にありがとうございました。先生のもとで学ぶことができたことは、一生の宝物です。

・先生には色々とご迷惑をおかけしました。卒業しますがこれからも見守って下さい!よろしくお願いします。

・◯年間、ありがとうございました。お体をお大事にされて下さい!いつか同窓会でお会いできる日を楽しみにしています。

・◯年間、本当にありがとうございました!明日から会えなくなると思うと寂しいですが、今度お会いする時は成長した姿をお見せできるように、頑張ります!先生それまでお元気で!

異動や退職をする同僚へ贈る寄せ書き例文

・今まで色々と助けていただき、本当にお世話になりました。新天地でも頑張って下さい!

・〇〇さんがいなくなると思うと寂しい気持ちでいっぱいです。新しい場所でも〇〇さんらしく頑張って下さい。

・〇〇さんのおかげで楽しく仕事することが出来ました。今までありがとう。

・いままで本当にありがとう。新天地でも〇〇さんらしい素敵な人生を歩まれますよう願っています。お疲れ様でした!

・いつか大きな仕事を一緒にやろう!それまではお互い頑張ろう!

定年退職する方へ贈る寄せ書き例文

・今まで本当にお世話になりました。これからもお体を大切にいつまでもお元気で!

・長い間、お疲れ様でした。仕事でもプライベートでも多くの事をご指導いただきありがとうございました。これからはお体に気を付け第二の人生を楽しんで下さい!

・定年退職おめでとうございます。◯年間、大変お世話になりました。〇〇さんと一緒に仕事ができて本当に良かったです。ありがとうございました。

・今までお疲れ様でした。新天地でのご活躍と、またお会いできるご縁があることを願っております。ありがとうございました。

・定年退職おめでとうございます!〇〇さんがいなくなると思うととても寂しいです。たまには顔を出しに遊びに来て下さいね!お待ちしています!今までありがとうございました。

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まとめ

寄せ書きの例文をシーン別にまとめてみましたがいかかでしたでしょうか。

言葉とはたった一言で感動したり、傷ついたり、喜んだり不思議なものです。

寄せ書きは短い文章で思いを伝える難易度の高いものですが、どうせなら心に響く言葉を贈りたいですね。

もらった相手はきっと嬉しいはずです。例文を参考にして、あなたらしい一言を作ってみて下さい!

もちろん、例文そのまま使ってもOKです。

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