年賀状は足りなくなると面倒ですし、印刷する時や書く時に間違ってしまう事もあるので多めに購入している方は多いと思います。あまった年賀状・書き損じの年賀状を捨ててしまってはいませんか?このようなハガキは郵便局に持って行くと切手やはがきに交換してもらえます。今回はあまった年賀状・書き損じの年賀状の交換について手数料・交換期限・どんなものに交換できるのか、などについて調べてみました。

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書き損じの年賀状の交換について

書き損じの年賀状は年賀状の販売期間であれば新しい年賀状と交換できます。年賀状の販売期間ですが2018年用は2017年11月1日(水)から2018年1月5日(金)までなので、この期間内に郵便局へ持って行くと1枚に付き5円の手数料がかかりますが交換してもらえます。簡易局を除くすべての郵便局で交換が可能です。

書き損じの年賀状と交換できるもの

・年賀状(販売期間内であれば)
・郵便はがき
・通常切手

・郵便書簡
・特定封筒(レターパックなど)

郵便書簡とは封筒と兼用した便せんで、表面にはハガキのように料額印面が印刷してあるので切手を貼る必要は無く、写真やメモなどの薄いものは同封する事ができます。

交換できないもの

・昨年の年賀状と今年の年賀状
・現金
・特殊切手

特殊切手とは普通切手以外のもので記念切手やふるさと切手も特殊切手になります。どうしても現金に交換したい場合は、まず郵便局で普通ハガキや切手に交換した後に金券ショップに持って行くと買い取ってくれるショップもあるので相談してみるといいと思います。

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年賀状を購入した後で喪中になってしまった場合

年賀状を購入した後に喪中になってしまう事もあると思います。年賀状の販売期間であれば次のものと無料で交換してもらえます。交換する時には、郵便局の窓口で備え付け用紙に住所、氏名、亡くなられた方との続柄などを記入しなければなりません。交換できる通常切手には弔事用切手も含まれるので喪中はがきを送る時に使えますね。

交換できるもの

・通常はがき
・往復はがき
・通常切手(弔事用切手を含む)
・郵便書簡
・特定封筒(レターパックなど)

交換できないもの

・特殊切手
・現金

交換したい年賀状が破損していたり汚れていた場合は無料交換ができなくなります。こちらも簡易局を除くすべての郵便局で交換が可能です。

未使用や書き損じの年賀状でくじが当選した場合

未使用や書き損じの年賀状もお年玉付き年賀はがきが当選したら景品を貰えます。景品を貰った後に普通はがきや通常切手と交換もできるので特に使う予定がなく年賀状が余ってしまった時は抽選日以降に交換するといいですね。2018年のお年玉付き年賀はがきの抽選日は2018年1月14日(日)で、景品の交換期間は2018年1月16日~7月18日です。

通常は景品と交換する場合、本人確認できる書類(運転免許証や保険証など)が必要ですが、宛名がない未使用や書き損じの年賀状はこのような書類は必要ありません。

わずかな破損で今年度の年賀状として確認できれば問題ありませんが、料額印面部分(切手を貼るところ)が破損していたり切り取られている場合は交換できない時もあるので注意して下さい。

書き損じはがきは寄付する事もできる

書き損じや未使用のはがきの寄付を受け付けている団体もたくさんあります。特定の送付状が必要なところもありますが、ほとんどはそのまま封筒に入れて送るだけでいいようです。一枚から受け付けているところもあるので交換手数料を払っても、すぐに使う予定がなければ寄付してみるのもいいと思います。

書き損じはがきの寄付を受け付けている主なところです。

・特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会

シャプラニールのホームページ

・特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン

ピースウィンズ・ジャパンのホームページ

・特定非営利活動法人 チャイルド・ファンド・ジャパン

チャイルド・ファンド・ジャパンのホームページ

・公益財団法人 日本ユニセフ協会

日本ユニセフのホームページ

・特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター

日本国際ボランティアセンターのホームページ

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まとめ

書き間違いや、ミスプリントなどで使えなくなってしまった年賀状を新しい年賀状と交換する方法と使わなかった年賀状を普通はがきや切手などに交換する方法をまとめました。

交換手数料はかかりますが捨ててしまうなら交換してもらったほうがいいですね。

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