台所・キッチンに設置しているビルトイン型浄水器を、今回はカートリッジだけではなくホースも一緒に交換することにしました。浄水器の交換時期は12ヶ月(1年)が目安ですが、ホースは今まで交換していません。使い続けることと10年間。特に不具合はありませんので交換しようとは思っていませんでしたが、浄水カートリッジを交換して1年ちょっと経ちますし、浄水した水に白い浮遊物があったのでホースも交換することにしました。

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浄水した水に白い浮遊物

浄水カートリッジを交換して1年と4ヶ月。交換の目安は12ヶ月ですが、今までも1年半から2年ほど使っては交換していました。今まで10年間浄水器を使っていて浄水した水に白い浮遊物が入っていたことが無かっので、浄水カートリッジだけではなく、ホースも交換しようと考えました。

キッチンはタカラスタンダードのものなので、一応サポートセンターに連絡して浄水器の状況を伝えたら、浄水器のホースの交換の目安は2年ほどで案内しているとのことだったので、ホース内が劣化している可能性もあるし、藻が生えることもあるそうなのでホースも交換することにしました。

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浄水器(ビルトイン型)カートリッジとホースを購入


タカラスタンダード
取換用カートリッジ
UZC2000T後継モデル

今までは、タカラスタンダードのUZC2000Tという浄水カートリッジを使っていましたが、結構値段が高いです。メーカーのタカラスタンダードで購入すると高いので、安いところを探してみたら12,000円ほどで買えるところがありましたが、互換性のある浄水カートリッジの存在を知りました。


三菱レイヨン クリンスイ

タカラスタンダードのUZC2000Tと互換性のある浄水カートリッジの1つが三菱レイヨンのクリンスイ UZC2000です。8,000円弱と安いです。


TOTO(TK302B2)浄水器本体
(カートリッジTH634-2付属)

もう一つ互換性のあるTOTOのTH634-2型です。こちらは交換用ホースが付随されているので、今回のカートリッジ交換とホース交換にもってこいのセットです。交換用カートリッジとホースのセットで12,000円程度です。今回はこちらのセットを購入しました。

浄水カートリッジとホースの交換手順

古い浄水カートリッジを外す

交換する前の位置を確認しておく

シンク下に設置されている浄水カートリッジの位置と、今回はホースの接続位置とホースから浄水カートリッジまでのルートを覚えておきます。デジカメなどで写真を残しておくとあとで確認することが出来ますよ。

左側にある白と黄色の筒状のものが浄水カートリッジで、そこから出ている白いホースで水を浄水器に送り、送り出します。

浄水器用水栓を閉める

浄水器用の水栓ハンドルを閉めておきます。

水と温水の止水栓を閉める

キッチンの水と温水の水が出るのを止めるために止水栓を閉めます。我が家の場合は、画像の右側のハンドルが水で、左側の白いのが温水用の止水栓です。

水受け容器を浄水カートリッジの下に置く

洗面器などの水受け用の容器を準備して、浄水カートリッジの下に置きます。ホースを外したときに水が出るので、そのために用意します。

ワンタッチカプラーを外す

ホースの黒い部分に向けてワンタッチカプラー(緑色・灰色)を上に引き上げることで、浄水カートリッジからワンタッチカプラーを外すことができます。

浄水カートリッジとホース部分を接続しているワンタッチカプラーを外すのはとても簡単です。ただし、ホース内に残っている水が出てくるので、洗面器の上でしっかりと外すようにしましょう。

ホースを交換する

浄水カートリッジがつながっていたホースの接続部分を確認します。ホースと浄水カートリッジには、水を送り込むIN側と、浄水カートリッジで浄水された水を送り出す吐水のOUT側があります。

私の台所の場合は、画像の上の部分の赤い丸が吐水、下の部分の赤い丸が浄水器に水を送る接続部分になっています。

スパナまたはモンキーレンチを準備しますが、2本あったほうが作業はラクだと思います。。

まずはIN側のホースを外します。上のホース部分のボルトは、下のボルトを回すと一緒に回ってしまいますので、上のボトルを固定するためにモンキーレンチで固定します。下のボルトもスパナまたはモンキーレンチを使って回すといいですが、手でも回すことができます。

ホースを外した状態です。ここから、水が出てくることはありませんがホースに残っていた水が出てくるのでワンタッチカプラーは洗面器などの中に入れておきましょう。

続いて、OUT側のホースを外します。こちらは、モンキーレンチ1本あれば外すことができますが、位置が悪くて手こずりましたがボルトを緩めれば、あとは手で回すことができます。

OUT側のホースを外したところです。

新しいホースのボルト側にパッキンを入れます。このパッキンを入れないまま接続してしまうと、水漏れの原因になりますので注意が必要です。

新しいホースを取り付けますが、そのとき注意しないといけないのはIN側のホースと

OUT側のホースを間違えないように取り付けます。

ホースを取り外したように、新しいホースを取り付けます。これで、古いホースから新しいホースへの交換が完了です。

新しい浄水カートリッジを接続する

浄水カートリッジに取付日を記入する

底面と側面に取付日を記入する箇所があるので記入しておきます。これで、次回の交換目安の確認ができます。

保護キャップを外す

新しい浄水カートリッジのプラグの先端には、保護キャップがあるので2個とも外します。

ワンタッチカプラーを取り付ける

新しい浄水カートリッジのプラグには、緑色のIN側と灰色のOUT側を間違えないようにします。ホースの先端のワンタッチカプラーも色分けされていますので、色を合わせるようにしてワンタッチカプラーを浄水カートリッジに差し込みます。

新しいホースと浄水カートリッジに交換完了

新しい浄水カートリッジとホースに交換することができました。交換に掛かった作業時間は約30分です。慣れればもっと早いのでしょうが、自分でも交換することができます。

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まとめ

浄水カートリッジを交換しました。もっと簡単に交換できる浄水器タイプもありますが、我が家は、このタイプなので今後も交換するためにも残しておこうと思います。

メーカーから浄水カートリッジを買うとなると2万円弱もする高いカートリッジなので、出費が大きいなぁと思っていましたが安いところを見つけることができたのも良かったです。家電量販店にも在庫が無いから取り寄せになるし価格もやっぱり高いです。

今回購入したTOTOの浄水器TK302B2(カートリッジTH634-2付属)の互換性のある商品は下記のとおりです。

TOTO:TH634-1・TH634RR・TH634N・KNTH634-1・KRTH634-2・TH634-2VPA
INAX:KS-42R・KS-42U
KVK:Z38449・Z38450
OSG:TYH-K1
三菱レイヨン:UZC2000・UNC1000・UAC0827
クリナップ:ZSRBZ040L09AC・RC-CJKZB・RC-CJKZ
サンウエーブ:UZC2000SW・UAC0827SW
ナスステンレス:DP-1001Z・DP-1001
タカラスタンダード:UZC2000T・UAC0827T
キッツマイクロフィルター:OSSC-7・OSSC-6・OSSC-4

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