ムダ毛の処理をカミソリや毛抜きを使って自分で処理をしていると、できやすくなってしまうのが埋没毛です。

黒くてポツポツとした埋没毛は目立つので無理やり引き抜きたくなりますが、皮膚が傷ついてしまうし出血して色素沈着を起こしてしまう事もあります。

埋没毛ができてしまった時の対処法と埋没毛ができないようにするにはどうしたらいいかご紹介します。

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埋没毛とは

埋没毛は皮膚の中で毛が成長していて出てこられなくなっている状態になっている事です。

皮膚の中にいても黒く見えたまま成長していき、毛穴に雑菌が入り炎症を起こす毛嚢炎になる場合もあります。

埋没毛になってしまう原因

埋没毛の原因のほとんどがムダ毛の自己処理で、肌へのダメージが強く角質が厚くなり埋没毛になってしまいます。

その他にも乾燥や肌荒れも肌へダメージを与えて、これ以上ダメージを受けないように肌のターンオーバーを遅らせて角質を厚くしていってしまい埋没毛になってしまいます。

埋没毛になりやすい場所は?

皮膚が柔らかい部位にできやすく、ワキ・VIOラインなどはムダ毛が太く肌が柔らかいのでなりやすいようです。

もタイツやストッキングで締め付けているので埋没毛になりやすいと言われています。

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埋没毛ができやすいムダ毛の自己処理の方法

カミソリ


ジレット ヴィーナス エンブレイス 替刃(4コ入)

カミソリでの自己処理は肌への負担が大きい上に、剃る時によくやってしまうのが毛の生えている向きと逆に剃る「逆剃り」です。

逆剃りをすると深く剃れるため、処理後も毛が見えないのできれいで次に生えてくるまでの時間も少し長くなるのでやっている方が多いと思います。

逆剃りをするとムダ毛を一緒に肌の角質も剃り落としてしまい、肌への負担がより重くなってしまい、埋没毛もできやすくなってしまうのです。

面倒だからといってシェービング剤を付けないで剃る事も肌に大きな負担になります。

カミソリを使用する時は毛の流れと同じ方向に剃って、仕上げの1回だけ逆剃りにするといいようです。

毛抜き


毛抜き 羽根の形のツィーザー フェザー

毛抜きでのムダ毛の処理は処理後がきれいな事とムダ毛のないきれいな状態が長く続くため、使用している方も多いと思いますが、肌への負担は大きいのです。

毛抜きで抜くと毛根へのダメージが大きいので埋没毛になりやすくなってしまいます。

脱毛ワックス


ブラジリアンワックス スターターセット

脱毛ワックスはブラジリアンワックスが流行っている事もあり、自宅やサロンで脱毛した事がある方もいると思います。

ワックスも毛抜きと同じで無理に引っ張りムダ毛を抜いているので毛根へのダメージが大きく埋没毛になりやすいのです。

埋没毛が原因の肌トラブル

埋没毛を無理やり抜くとどうなる?

肌の中に埋まっていても黒く目立つので毛抜きやピンセットなどで無理に抜いてしまう事もあると思います。

埋没毛ができた原因で肌へ負担をかけて角質化してしまっているのに肌を傷つけて抜いてしまうと、次に生えてくるムダ毛も埋没毛になる可能性も高くなるので悪循環になってしまいます。

埋没毛になってしまったら?

肌は時期がくれば生まれ変わるのでそのままにしていても表面の角質がはがれて解消される事もありますが、放置していて毛嚢炎になる事もあるし、見た目にも目立ってしまうのでなんとかしたいですよね。

脱毛クリニックのレーザー脱毛なら埋没毛も処理できます

埋没毛ができやすいワキをクリニックで処理をした場合、5~6回の施術で脱毛が完了し15,000~20,000円位のクリニックが多いですが、キャンペーンで安くしているクリニックもあります。

埋没毛を自分でケアしたい時は?

スクラブでマッサージ


JOE’S SOAP(ジョーズソープ) ボディスクラブ

ボディスクラブでマッサージをして古い角質を取り除くと埋没毛が解消されやすくなります

入浴中や入浴直後の清潔で皮膚が温まり柔らかくなって毛穴が開いている状態の時に優しくマッサージしましょう。

敏感肌の方はスクラブでたくさん擦ってしまうと肌荒れの原因になる事もあるので、粒子が細かいスクラブを使用して週に2回以上は使用しないようにしましょう。

ピーリングジェルで古い角質を除去しよう


ピーリングジェルプレミアムローズピール(マッサージジェル) 300g

ピーリングは古い角質を弱い酸で溶かして新しい皮膚が再生するのを促すもので、ピーリング剤によっては強い成分が配合されている場合もあるので敏感肌の人は注意が必要です。

ピーリングは埋没毛の他にもシミ・くすみ・ニキビ跡などにも効果があるので上のピーリングジェルのように顔にも体にも使えるものがいいですよ。

埋没毛専用クリームで保湿をする


ストレミライン 60g【埋没毛対策薬用美白ジェル】

埋没毛は保湿を充分にして角質を柔らかくしておくと自然に排出される場合もあります。

家にある保湿剤でいいのですが、埋没毛専用の保湿クリームもあります。

上の「ストレミライン」は埋没毛専用のクリームで、さらっとした使用感で肌のなじみが良くて保湿力も高く、ムダ毛処理後のカミソリ負けを防ぐ抗炎症成分も配合されているので埋没毛に悩んでいる方は一度使ってみると良いと思います。

無添加で敏感肌の方も使えます。

肌のターンオーバーを整えよう

肌は28日周期でターンオーバーするとされています。ターンオーバーとは肌が新しく生まれ変わる事で古い角質を剥がしてくれます。

生活習慣が乱れると肌のターンオーバーも乱れて古い角質が剥がれ落ちにくくなり、ムダ毛が皮膚の中に閉じ込められて埋没毛になってしまいます。

きれいな肌のためには、肌が作られる午後10時~午前2時の間を含めた6~7時間は睡眠を取るようにしましょう、とよく言われていますが今は「午後10時~午前2時」ではなくてもいいとも言われています。

大切なのは寝付いてから3時間の間に熟睡できるだそうです!

栄養バランスの取れた食事を取るようにして、ストレスを溜めない事も大切です。

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まとめ

埋没毛の対策には充分な保湿が大切だという事がわかりました。

どんな処理方法でもムダ毛の処理をした後にはしっかり保湿して下さい。

家庭用脱毛器が原因で埋没毛になる事はありませんが、使用前や使用後の冷却や保湿ケアをしっかりとしていないと埋没毛になる事もあります。

埋没毛から毛嚢炎(もうほうえん)になる事もあるので家庭用脱毛器を使う時は使用方法を守りましょうね。

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