ランドセルを選ぶ時、親も子も同じランドセルを選ぶのなら良いのですが、なかなかそうはいかないものですよね。

親は子供が6年間使い続けることを思って、品質の高さや性能、丈夫な作りであることを重要視し、デザインはシンプルで飽きがこないものを選ぶ傾向があります。

しかし、6歳前後のお子様は、見た目の色やデザイン重視で選ぶ傾向が強くなります。

実際に使うのは子供ですので、子供自身に選ばせるべきだと思いますが、親の思いからあまりにも大きく外れたデザインや色を選んでしまった場合は、お互いが納得するところまで話し合う必要があるでしょう。

説得して子供に諦めさせることは大変ではありますが、納得してくれるまで時間をかけ、根気強く語りかけていくことが大切だと思います。

今回、すぐに飽きてしまいそうなランドセルが欲しいという子供を諦めさせる方法についてご紹介いたしますので、参考になればと思います。

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事前にリサーチし、子供と話し合っておく

数十年前のランドセルとは異なり、最近のランドセルは子供が大好きなキャラクターのランドセルから、大きな花柄刺繍やパール、クリスタルなどの飾りが施されたランドセル、色も白や黄色、薄いピンクやパールカラーにゴールドなどのメタリックカラーまで種類が豊富です。

事前の下調べなしでいきなり子供をランドセル売り場に連れていくとすぐ飽きてしまうような色やデザインのランドセルを選んでしまう可能性大!です。

子供がすぐ飽きてしまうような色やデザインのランドセルを選んでしまった場合、親が説得してもなかなか子供はすぐに納得してくれないと思います。

そうなってしまわないように、必ず親はどんなランドセルがあるのか事前にリサーチしておきましょう。

そして、前もって子供に、6年間使い続けるものなので、今好きな色やデザインは選べないよと伝えておくことが大切です。

また、売り場には行かずにリサーチしたランドセルの中で親がランドセルを選び、その中から子供に選ばせるのも良いでしょう。

子供に諦めさせるより、最初から選ばせないようにする方が得策といえます。

ランドセルを見に行く前に、親が「薄い色は汚れが目立つ」「シンプルなものが良い」「キャラクターは高学年だと恥ずかしいと思うかも?」など思いを伝えれば、子供なりに先を見据えて考えることができますよ。

ただ、お互いに話し合った後でも実際に見に行くとやっぱり子供は色やデザイン重視で選んでしまうこともあります。

そうなった場合の対策方法についてママ友に聞いてみたり、口コミ情報を参考にしてみました。

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ランドセルから離れてみる

親子でランドセルバトルを繰り広げている場合、多くは店舗などで子供の目の前にお気に入りのランドセルがあり、それ以外は視界に入らない状態になります。

そんな状態でいくら他のランドセルが良いと説得しても時間のムダと考えます。

この日の購入は諦め、帰宅して考え直す時間を作りましょう

ただ、子供は頑として帰ろうとしないかもしれませんが・・。

売り場の店員さんを巻き込んでみる

店員さんが「こっちのランドセルにはキャラクターのぬいぐるみが付いているよ」の一言でコロッと気持ちが変わり、諦めてくれたこともありますよ。

親の言うことは聞かなくても、専門家の店員さんの言葉は受け入れてくれることもありますので、店員さんを味方に付けてみるのも良いと思います。

成長すれば好みが変わることを話す

2歳~3歳の頃大好きだったアンパンマンやトーマスっていつか卒業しますよね。

お子さんが大好きなキャラクターや色でも、成長とともに好みが変わることを話すと納得してくれることがあるようです。

もしもどうしても納得してくれない場合は、お子様が気にいるようなランドセルカバーをいくつか付けてあげても良いでしょう。

ランドセルは6年間使い続けるものであると話す

好きな色やデザインの手提げやバッグは、いくつか持っていても良いし、買い換えることも多いのですが、ランドセルは6年間使い続ける特別なものであることを伝えましょう。

もちろん、高価な買い物であることも伝え、ずっと大切に使い続けていくものであることを子供に理解してもらうことが大切です。

先のことを考えさせる力=先を見通す想像力を付ける為にもなりますので、必ず考えてもらうようにしましょう。

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まとめ

今回、すぐに飽きてしまいそうなランドセルが欲しいという子供を諦めさせる方法についてご紹介いたしました。

我が子はデザインや色は二の次で、軽さと背負いやすさを重視する慎重派タイプだったので助かったのですが、たまたま好きな色やキャラクターのランドセルが無い売り場(秋頃だったので売り切れが多かった)で良かったと今更ながら思います。

もしも子供に諦めさせたことができても、しばらくの間は「やっぱり〇〇の方が良かった・・」と言われるのは覚悟しておかなくてはいけません。

実際に高学年まで言われ続けているママもいますが、ほとんどは入学してしばらく経つとランドセルへの関心は無くなり、子供同士の話題になることはほとんど無くなるようです。

しかし、子供がせっかく選んでくれたランドセルを諦めさせるのは親子にとって本当に大変なことですので、展示会や売り場に見に行く前に必ず親はランドセルについて下調べをしておき、6年間使い続けるものなので、色やデザインで自分が好きなものは選べないことをハッキリと伝えておいた方が良いでしょう。

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