ランドセルを通販で購入する方は年々増えています。
通販で購入すると特典などもあるし、店の営業時間も気にせずに家でゆっくり選ぶ事も出来るので便利ですね。
ただ、実際に背負ってみる事ができないので不安に思う事もあると思います。
通販でランドセルを購入する時に気を付ける事などをまとめました。
ランドセルを試着できない時の対策
店頭で試着してみる
実際に購入予定ではないランドセルでも店頭にあるものを試着してみるとイメージもつかみやすくなります。
購入予定のランドセルとサイズや重さが同じくらいのランドセルを店頭で探して試着してみましょう。
肩ベルトの形もカーブがあるタイプ・カーブのないタイプがあり、背カンも左右別々に動くタイプ・左右同じに動くタイプと、ランドセルにもそれぞれ違いがあります。
理由があってそのような仕様になっているのでランドセルメーカー、工房のホームページにはそれぞれのこだわりの理由が書いてあります。
ランドセルメーカーのホームページは商品の説明だけではなく、ランドセルについての知識についても書かれているので読んでみるとランドセルを選ぶ時の参考になっておすすめです。
ランドセルサイトの口コミを参考にする
たくさんのランドセルサイトがあり、実際に購入した方が書かれている感想や口コミなどは参考になります。
新年度で細かな変更がある時もありますが、大きな仕様が変わる事は少ないので購入予定のランドセルを昨年度購入した方の口コミはぜひチェックしてみて下さい。
ランドセルの試着で確認する事は何か
ランドセルを背負ってみた時に確認しておく事をあらかじめ考えておくと混雑しているランドセル売り場でも慌てずにチェックできるので参考にして下さい。
背当てと背中がピッタリとフィットしているかどうか
ランドセルが背中にフィットしていると背負いやすく軽く感じます。
ランドセルと背中にすき間がある場合は肩ベルトの長さが合っていないせいかもしれません。
肩ベルトが身長何センチまで対応しているか調べておくといいと思います。
肩ベルトの当たり具合
肩ベルトが硬いと肩に当たって痛く感じる事もあります。
肩ベルトの形状がお子さんの体型に合っていない場合もありますが、肩ベルト長さが合っていない時にも痛くなります。
薄着になる夏や、厚さのあるジャケットを着る冬には肩ベルトの位置を調節し直してあげると痛くなくなる場合が多いです。
肩ベルトの柔らかさはネットの口コミなどを調べてみるのもいいと思います。
ランドセルが新品でまだ革が硬い時は揉んであげるのもいいですし、上のような専用の肩パットをつけるのもおすすめです。
この専用パットをつけると肩ベルトが痛くなくなったという口コミもありました。
試着時期から入学までで成長してしまう
展示会や試着会で何度も背負ってみたとしても成長期のお子さんでは入学までに成長してしまいますし、展示会や試着会のランドセルの中はからっぽなのであまり参考にならない場合もあります。
1年生の時はピッタリだったとしても高学年になると変わってくると思うので子供の成長にどのくらい対応しているかの方が大切だと思います。
７日間返品保証がある通販ランドセル
通販に特化した澤田屋ランドセルでは7日間返品保証があり、実際に手にとってみてどうしても気に入らない場合は返品する事ができます。
開封後に返品できるランドセルは少ないので通販で購入するのが心配な方はこのような保証があると安心ですね。
通販で購入するメリットは？
店舗より特典や価格もお得な場合が多い
Web限定の特典や価格がありお得になっている事もあります。
店頭で同じランドセルを置いている場合もあるので、店頭で実際に背負ってみてからネットで購入する事もできます。
その場の勢いで購入するよりも落ち着いて考えられる点もいいですね。
家で時間を気にせず選べる
遠くの展示会や店舗に行くと途中で子供が疲れてしまい機嫌が悪く、せっかく行ったのに色々見られなかったとなってしまう事もあります。
通販は時間帯を気にせずにゆっくり選べるので色々なランドセルをチェックして比べる事もできます。
ランドセルは高価な買い物なので他と比較してみたいですね。
ランドセル通販詐欺にご注意！
ランドセル通販サイトには公式ホームページから無断で写真を使って正式な販売店を装っている詐欺サイトもあります。
代金を振り込んだのにランドセルが届かなかったり、届いたとしても偽物の粗悪品だったなどの被害に合っている方もいるので注意して下さい。
詐欺サイトを見分けるには下のような点に注意して下さい。
・サイトの日本語がおかしい
・支払い方法が振り込みのみ
・人気商品なのに在庫がたくさんある
・他と比べて価格が安すぎる
・会社の住所や電話番号がデタラメ
まとめ
ランドセルを通販で購入する事は珍しくなくなっているので、それほど心配はいらないと思います。
子供は店頭で背負ってみると欲しくなってしまうので「これにするから買って～」となりそうですね。
ランドセル選びは大変ですが、１度しかない貴重なイベントなので楽しんで選んで下さい！
