インフルエンザに感染したら病院に行って抗インフルエンザ薬を飲んで早く治したいですが、どうしても病院に行けない事もあると思います。そこで今回は病院に行かなくても治るのか、どうしたら早く治す事ができるのかについて調べてみました。

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自然治癒できるのか

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症です。インフルエンザの治療薬といわれるイナビル・リレンザ・タミフルなどの抗インフルエンザ薬はウイルスを消滅させたり、殺す事はできません。爆発的な増殖力を持つインフルエンザウイルスの増殖を抑えて症状を軽くさせる効果のある薬なので抗インフルエンザ薬を服用したとしても自分の自然治癒力で治すしかありません。

自然治癒力には個人差が大きいので、小さな子供や年配の方、持病がある人、妊娠している人など抵抗力が弱まっている人が自然治癒力のみでインフルエンザを治そうとするのはとても危険です。

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病院に行かないデメリット

どんな丈夫な人もインフルエンザが重症化してしまうかもしれない可能性は0ではありません。インフルエンザが重症化するとインフルエンザ脳症や脳炎を引き起こす場合もあり、後遺症が残ったり亡くなってしまう危険もあります。

また、病院に行かず症状が長引いていると周囲の人にうつしてしまう可能性が高くなってしまいます。小さな子供や高齢者、妊娠している人にうつしてしまったら大変です。

病院に行かないメリット

どんな薬にも副作用はあります。抗インフルエンザ薬にも副作用はあるので薬を飲まなくても治るのであればその方がいいですよね。

インフルエンザが流行している時の病院の待合室はインフルエンザ患者がたくさんいるので、もしインフルエンザではなく風邪だった時は病院で感染してしまいそうで怖いですね。

少しでも早く治すには

高熱がでている時は脱水状態になりやすいので水分補給に気を付けます。経口補水液は塩分が多いので脱水状態になっていない人には不向きです。脱水状態ではないのに経口補水液をたくさん飲んで具合が悪くなってしまう例も報告されています。時間をかけて少しずつ飲むといいようなので時間をかけて飲むようにして、たくさん飲むのはいつものスポーツドリンクやお茶などでいいと思います。

経口補水液の正しい飲み方を紹介しているドラッグストアのホームページがあるので紹介します。飲もうかどうしようか迷っている時には参考にして下さい。お母さんは普段から知っておくと子供の具合が悪くなって忙しい時にもバタバタせずに対応できますよ。

経口補水液の正しい飲み方

経口補水液やスポーツドリンクは自分で作ることもできます。2つの違いは塩分と糖分の濃度です。スポーツドリンクは糖分が多めで、経口補水液は塩分が多めです。レモン汁は入れなくてもいいのですが入れたほうがカリウムを摂取できるし飲みやすくなります。

スポーツドリンクの作り方

材料
・水 500ml
・レモン汁 大さじ1/2
・砂糖 大さじ2~3
・塩 ひとつまみ

経口補水液の作り方

材料
・水500ml
・レモン汁 大さじ1/2
・砂糖 大さじ1~2
・塩小さじ 小さじ1/4

水中毒と低ナトリウム血症

低ナトリウム血症とは大量の水を飲む事で血液中のナトリウム濃度が低くなってしまう状態の事です。低ナトリウム血症の状態になることを水中毒といい、頭痛や嘔吐の症状があり、ひどくなるとけいれんや意識障害が起こる事もあります。

何リットル水を飲んだら水中毒になるかは、その時の状態に違いがあるので一概には言えませんが、薬の副作用で口が乾いたり、精神疾患があって水を飲む事をやめられないなどの理由がなければ、水中毒になる前に気持ちが悪くなり飲めなくなります。自分の状態をみながら水分補給をして下さい。

室温と湿度に気を付ける

部屋の温度は20℃以上になるようにします。湿度は50%~60%程度に保つように加湿器があればつけますが、ない場合は濡れたタオルを数枚部屋にかけたり、抗菌スプレーを部屋にまいたり、ナベでお湯を沸かしてフタをとったままにしておくと加湿されます。インフルエンザウイルスは乾いた空気と低い温度で活発に活動をするので湿度は40%を下回らないように気を付けましょう。湿度が70%以上になるとウイルスは活動しにくくなりますが結露やカビが生える原因になってしまうので加湿のしすぎにも気を付けて下さい。

体をあたためて免疫力をあげる


足湯バケツ収納らくらく
インフルエンザウイルスに勝つには免疫力をあげる事です。体温が1℃上がると免疫力は5、6倍になると言われているので寒気・悪寒がしている時は熱いお湯で足湯をしてみて下さい。温かい位の調度良い温度ではなく足を入れた時に熱いと感じる位のお湯に数十分入っていると悪寒は収まります。入っているうちにぬるくなってくるのでお湯を足しながら入ります。

体が辛くて椅子に座って足湯をするのが辛い時は湯たんぽがおすすめです。寝ながら足湯をしている効果があります。子供や高齢者は低温やけどが心配なのでバスタオルなどでしっかりくるんでから入れてあげましょう。

市販の解熱剤には注意を!


タイレノールA
熱が高くて辛い時は解熱剤を使いたくなると思いますが、成分には注意して下さい。使ってはいけないのはアスピリン系・サリチル酸系の解熱剤はインフルエンザ脳症・脳炎を引き起こす可能性があるので使用しないで下さい。病院で処方して貰うのが一番安心ですが、どうしても市販薬しか無い時は病院で処方されるカロナールと同じアセトアミノフェンのタイレノールAならいいかもしれません。

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まとめ

インフルエンザを早く治すにはとにかく休養する事が一番です。睡眠不足になると免疫力も落ちるのでしっかり休養して下さい。

インフルエンザは1日~3日程度の潜伏期間を経て発症し、高熱や関節痛などの全身症状や喉の痛み、下痢や嘔吐の症状がでる場合もあります。これらの症状は大抵の場合1週間から10日ほどで落ち着きます。それ以上たっても症状が良くならない時は合併症の恐れもあるのですぐに病院を受診して下さい。

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